今年の世界経済は、各国のコロナ関連規制の解除により本格的な成長軌道へ回帰していくと想定されますが、ウクライナ情勢とインフレ、欧米の利上げ継続といった国際情勢のほか、自動車生産台数の伸び悩みなど各市場・地域の回復スピードは一様ではなく、不透明な状況が続く見通しです。2022年度は中期経営課題の仕上げの年です。厳しい環境下ですが、残り3カ月においても…