2022年の登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数は、東日本大震災以来11年ぶりの低水準となった。コロナ禍で半導体や部品不足が深刻さを増し、完成車生産の影響が長期化した格好。年後半は部品不足が解消に向かい始めた。しかし、電動化や安全装備の拡充などで1台当たりに使用する半導体の数が増えていることもあり、完成車の生産ペースを全体として挽回できず、新車…