大同特殊鋼は、水素を燃料とする加熱装置「ラジアントチューブバーナ」を開発し、混焼および専焼テストに成功したと発表した。同社の主力製品「STC炉」などへの適用に向けて開発を進め、2026年までの販売を目指す。同社工場では、30年の切り替え完了を目標に熱処理炉への導入を検討する。ラジアントチューブバーナは、チューブ内の燃焼によりチューブ表面を熱し、輻…