ルネサスエレクトロニクスは、複雑なタスク処理する動的再構成プロセッサー(DRP)を使った人工知能(AI)チップを開発したと発表した。電力効率は1ワット当たり10TOPS(10兆回/秒)と、従来チップと比べて最大10倍の電力効率を実現した。今回開発したAIチップは、同社独自のAIアクセラレーター「DRPーAI」に、電力効率を向上する技術を組み合わせ…