(写真5-1)サーブ復活を目論むNEV(新エネルギー車、イエーテボリ市サーブ記念博物館)

(3)中国車のレベルをいかに上げる?A)経緯3~4年前にかつて存在したブランドを復活させてドイツの技術を入れ、チャイナ・マネーを利用し、労働力の豊富で安い中国で生産するというアイデアがあった。その一例がスウェーデンの「サーブ(SAAB)」だ。サーブはかつての航空機メーカーで、自動車生産に乗り出しゼネラル・モーターズ(GM)の傘下に入った。その後、…