水素ステーションは需要のある地域に重点設置

経済産業省は、モビリティにおける水素および燃料電池車(FCV)の普及戦略を見直す。従来、乗用車に軸足を置いてきた普及の取り組みを商用車にも広げるとともに、水素ステーション(ST)の整備を需要が見込める地域に絞り進めるように転換する。同時に関連企業と政府が情報を共有し、製品開発やインフラ整備、法改正を一体で行える環境を整える。まずは2030年を目標…