リケンは8日、柏崎事業所(新潟県柏崎市)で、ディーゼルエンジンを改造した水素エンジンが、ベースエンジンと同等の出力とするのに成功したと発表した。今年度後半には実車への搭載を前提に、耐久試験を実施する予定。水素エンジンは一般的にディーゼルエンジンと比較して出力不足が弱点となる。同社は5月にエンジンの低公害化を手掛ける企業や大学などと共同で、トラック…