5月の総会で新会長に就任した東中国スズキの吉村良太郎社長は「国民車と表現される軽自動車は地方では生活の足として欠かせない大切な存在。軽自動車を守り、普及させるために努力したい」と抱負を述べる。吉村会長は、慶応大学を卒業後、キヤノン販売に入社して半導体製造機器の営業活動を手掛けていた。その後、スズキで車の品質・設計を学び、整備士資格も取得。サービス…