福祉車両の普及をキーワードに、北海道の整備専業工場が昨年2月に立ち上げた「NPO法人福祉車輌ステーション」。札幌から約40キロメートル離れた栗山町に建設中のバリアフリー栗山では、健常者も車いすに乗り、高齢者や障害者の目線を体験する。市場環境の厳しさが増す中、整備工場は今まで以上に地元密着経営が求められる。生き残りを掛けて地域社会への貢献活動に活路…