三菱自動車は4日、半導体不足による減産影響が今期約9万5千台となる見通しを明らかにした。7月決算発表時には通期の減産規模は4万台としていたが、半導体不足の影響が長引き、下期の挽回生産も想定を下回る見通し。同社は半導体不足の影響について期初、上期に8万台減産するものの、下期に4万台を挽回して通期で4万台の影響に抑えるとしていた。