日本郵船、商船三井、川崎汽船の国内の外航海運3社は生産・輸出の縮小など、世界的な自動車不況を背景に、2008年11月ころから自動車の海上輸送台数が大幅に減少している。一方、国内自動車メーカーの生産調整と各国の経済対策などによる需要回復の兆しで、3社では後半からの荷動き回復を期待している。08年前半までは、北米を中心に輸送台数が右肩上がりで増加し、…