補修部品網の維持はメーカーの垣根を越えた喫緊の課題だ(写真はイメージ)

トヨタ自動車が昨年、全国33社の部品共販店とタクティーの統合に踏み切ったのは、過疎化やドライバー不足をにらみ、業界を挙げて部品供給網を維持し、次段階としてMaaS(サービスとしてのモビリティ)など新サービスに回す余力を生み出すためだ。ダイハツ工業、スバルと始めた共同物流は昨年の4県から今では8県に増え、マツダなどとも一部地域で始めた。トヨタモビリ…