阪神高速道路(吉田光市社長)は、2020年度上期(4~9月)の営業状況を発表した。1日当たりの平均交通量は前年同期比15・2%減の61万500台で、上期の料金収入総額(税抜)は15・1%減の770億円だった。コロナ禍の影響で交通量、料金収入ともに前年同期を下回った。大阪府や兵庫県に緊急事態宣が発令された4月と5月の落ち込みが最も大きく、ともに前年…