新型コロナウイルスの感染拡大によって世界規模で人々の行動や経済活動の自粛が相次いだ2020年4~6月期は、日本の海外現地法人の業績も急減したことが分かった。経済産業省がまとめた海外現地法人四半期調査によると、同期の全地域合計の売上高は前年同期比32・2%減の2024億㌦にとどまった。下げ幅はリーマンショックの影響による09年1~3月期に次ぐ四半期…