日本の基幹産業である自動車は、実は税収の面でも国を支える存在となっています。2019年度における自動車関係諸税の税収額は約8兆6287億円でした。同年度の租税総収入は106兆5846億円だったので、自動車関係諸税だけで1割近い水準を占めています。自動車関係諸税は国として貴重な財源である一方、諸外国に比べてユーザーの負担が重いという現実もあり、この…