2019年度(4月~20年3月)も残り一週間となった。年度末商戦は最後の週末を残すのみとなり、年度台数が確定した自動車販売会社も少なくない。近畿地区の各販社からは「新車市場の動向を予測することが難しい1年だった」と19年度を振り返る声が目立つ。10月以降の消費マインドの停滞がその最たる例だ。「消費増税前の駆け込み需要がさほど大きくなかった分、新車…