近畿経済産業局の米村猛局長は22日に大阪市中央区の局内で定例会見を開いた=写真。3D積層造形を活用したものづくりプロジェクトの進捗状況や、今後取り組む産業振興施策について説明した。昨年1月に産学官連携でスタートした「Kansai―3D実用化プロジェクト」の会員企業数は全国で300社を超えた。米村局長は造形技術の精密さや造形物の頑丈さが急速に進歩し…