国交省は国内自動車メーカー8社に後付け装置の 開発を要請した(7月5日)         

2019年の自動車行政は、交通事故対策の策定に重きが置かれた。高齢運転者による重大事故が後を絶たず、加齢に伴う運転操作ミスを技術や施策でいかに防ぐかに焦点が当たった。車の平均保有年数が長くなりがちなシニア層に対して、安全機能の付いた「サポカー」への買い替えを促すため、政府は大規模な補助金の支給や技術基準の強化、運転免許制度の見直しに踏み切った。高…