三菱自動車が12月25日に発表した2019年11月の生産・販売実績によると、世界販売は同4.6%減の9万5805台と、5カ月連続マイナスとなった。

国内販売はアウトランダーPHEV、エクリプス・クロス、eKワゴン/eKクロスなどの販売が低迷して同27.1%減の6038台だった。海外販売はインドネシアのエクスパンダーの販売が落ち込み、同2.6%減の8万9767台だった。

世界生産台数は前年同月比18.2%減の11万3334台と、3カ月連続でマイナスとなった。国内生産はエクリプス・クロスが落ち込み、同15.0%減の5万3880台と4カ月連続でマイナスとなった。

タイはトライトンの減産で同25.6%減の2万7429台、インドネシアが同2.7%減の1万5633台、中国がエクリプス・クロスの不振で同37.4%減の8993台だった。海外生産合計では同20.8%減の5万9454台と、2カ月連続マイナスとなった。