ダイハツ工業が12月25日に発表した2019年11月の生産・販売実績によるとグローバル生産台数は前年同月比6.3%減の14万8206台と、2カ月連続でマイナスとなった。

国内生産は軽自動車が減少したことから同0.3%減の8万6180台と微減だった。海外生産はマレーシアが冬季休暇の関係で工場稼働日が減ったことから同20.4%減の1万8375台と、5カ月ぶりにマイナスとなった。インドネシアは市場低迷の影響で同10.2%減の4万3651台と2カ月連続でマイナスだった。

グローバル販売は海外の減少で同1.5%減の9万2034台だった。国内販売は登録車の販売が増加して同1.1%増の5万5282台と、2カ月ぶりに前年を上回ったが、海外販売が同5.2%減の3万6752台と、3カ月ぶりに前年割れとなった。マレーシアが同3.1%減の2万535台、インドネシア販売が同7.8%減の1万6214台だった。