放射線量の基準を超えた中古車は、今年6月に単月で初めてゼロになった

中古車を船積みする際の放射線量検査について、日本港運協会(久保昌三会長)が同検査の義務化を撤廃した後も、港湾事業者が「義務化は続いている」との立場で荷受けしている実態が浮き彫りになった。同協会は今年7月、すでに検査の必要性はなくなったと判断し、実施の要否については会員各社の判断とする文書を通達した。事実上の義務化撤廃を宣言した格好だが、その後も会…