マツダ3(上)とCX─30

マツダは「マツダ3」以降の新世代商品において、設計のリソースを共有化して効率化を高める「コモンアーキテクチャー構想」の取り組みを進化させる。マツダ3と車体部分の多くを共有化する新型SUVの「CX―30」では〝同体質〟の開発思想を採り入れ、これまで派生車種の設計で必要だった重量増やボディーの補強などを最小限に抑えた。今後の新世代商品では部品の共有化…