ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、クリスチャン・ヴィードマン社長、東京都千代田区)は26日、新型「BMW3シリーズツーリング」の販売を同日から開始したと発表した。11月以降、順次納車する。

 1月に発売したセダンと同様に最新のデザインコンセプトを採用したほか、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を標準装備した。また後部のラゲッジ・スペースは、先代モデルと比べて5㍑増の500㍑を確保。後席を倒すことで最大1510㍑まで拡大できる。走行中に床面からゴム製の滑り止めが自動でせり上がり、ラゲッジ・スペースの荷物が横滑りするのを防ぐ「アンチ・スリップ・システム」をBMWとして初めてオプション設定した。価格は494万~1005万円(消費税10%込み)。