トヨタ自動車は、今秋に予定する「カローラ」の全面改良後も旧型(現行車)を継続生産・販売する。主に法人ユーザーの根強い支持や低価格志向を考慮し、当面は新型と旧型を併存させる方針だ。同様の新旧併売手法は過去に「プリウス」でも2回採用しており、フルモデルチェンジにともなう顧客の離脱を防ぐねらいがある。カローラの新型セダン/ステーションワゴンの発売後も生…