自動車業界がアフリカ事業拡大に向け機運を高めている。約10億人の人口を抱えながら新車年販台数が約120万台にとどまり「最後のフロンティア」といわれきたアフリカ。資源の相場に経済環境が大きく左右されやすく、政情リスクも小さくないため、自動車メーカーは慎重な舵取りを迫られてきたが、投資に踏み切る企業が相次ぎ始めた。「ディストリビューターをやらせてほし…