住友ゴム工業研究開発本部の伏原和久課長

住友ゴム工業と関西大学は、タイヤの回転を活用した発電機を開発した。タイヤの空気圧や摩耗状況、路面状態などのセンシング向けで活用を見込む。関大システム理工学部機械工学科の谷弘詞教授が開発した発電機を使い、住友ゴムが持つ試験設備や知見などを合わせて改良を重ねる。発電機のサイズは5㌢㍍角で、重さは約50㌘。プラスとマイナスの帯電フィルムを入れ、それぞれ…