昨年設立された日本水素ステーションネットワーク(JHyM)は、2018~21年度に国内80カ所の水素ステーション(水素ST)の新設を直近の使命とする。燃料電池車(FCV)普及において、商用車領域での普及を先行する傾向が強い海外勢と異なり、日本は主に乗用車の普及を起点とする独自路線を歩む。水素ST1カ所あたりのFCV利用台数の採算ラインが900台と…