富士経済(清口正夫社長、東京都中央区)は20日発表した電動車の世界市場調査で、2035年には電気自動車(EV)の市場が18年比16・9倍の2202万台になると予測した。EVは21年にハイブリッド車(HV)の市場を上回り、電動車の中心になるとしている。バッテリー密度の向上によって走行距離がさらに伸びるほか、量産効果で部品や材料価格が低下することなど…