セレンスのロゴマーク

ニュアンス・コミュニケーションズは、オートモーティブ部門をスピンオフして新たに「セレンス・インク」を新設すると発表した。セレンスは自動車向けソフトウェア企業として独立し、公開企業として2019年10月1日から稼働する予定。

セレンスの社名は、インテリジェンス、エクスペリエンス、セレニティ(平穏)、コントロールなどの単語の視覚的、言語的な意味合いをもとにした独自の造語。

新しいロゴのデザインは、人間の右脳と左脳、芸術と科学そしてエクスペリエンスとイノベーションの融合から着想を得て、タイポグラフィは流動性と前進する動きを連想させるデザインを目指したとしている。

ニュアンスの自動車向けソリューションは、現在2億8000万台以上の自動車に搭載され、40以上の言語でアウディ、BMW、ダイムラー、フォード、ゼネラルモーターズ、上海汽車、トヨタなどに供給している。