明電舎は1日、太田事業所(群馬県太田市)でモデルベース開発(MBD)に対応する駆動用モーターの新試験システム=写真=の運用を始めた。自社製品の開発や受託試験に活用する。同社の試験装置に独FEVのシミュレーションソフトウエアを組み込み、モーター単体で実走行状態の性能評価を行う。自動車メーカーの開発におけるMBDの活用は今後も増える見通し。試験を効率…