日産自動車が25日に発表した2019年4~6月期の営業利益は前年同期比98・5%減の約16億円と大幅減益となった。減益は4~6月期として4年連続。主力の北米市場で販売が低迷したほか、自動運転、電動化に向けた研究開発費の増加などが響いた。ただ、西川廣人社長は「想定水準には届かなかったが、挽回できる範囲」として通期見通しは据え置いた。地域別では、北米…