三菱自動車が24日発表した2019年4~6月期の連結決算は、3期ぶりに減収減益に転じた。経常利益は10期ぶりの赤字となった。中国、米国、欧州といった主要市場での需要低迷を受けて進めた出荷の抑制により、売上高が減少。これに加え、円高による為替差損や研究開発費の増加で前年同期比で9割近く営業利益を減らした。増収増益を見込む通期見通しは据え置いた。第1…