三井物産は、インドで電動三輪車を使ったライドシェアサービス「SmartE」を展開するトレジャー・ヴェズ・ベンチャーに約15億円出資すると発表した。
SmartEは2015年にサービスを開始し、現在はデリー首都圏の地下鉄デリー・メトロの駅を基点に、12駅で電動三輪車約800台を使ってライドシェアサービスを提供している。専用充電ステーションを5カ所運営しており、QRコード決済やスマホのアプリを導入して利便性向上や、車両のGPS管理などにも取り組んでいる。
SmartEは今後も事業拡大を計画、今後4年間で電動三輪車を5万台規模まで増やす。
三井物産は今回の資本参加で、SmartEの事業拡大と企業価値の持続的な成長を支援する。