休日の楽しみの一つにサイクリングがある。とはいっても、ロードバイクで颯爽と走り抜けるような本格的なものではない。どの家庭にもありそうな一般的なシティサイクルで、のんびりとペダルを漕ぐのが自分のスタイル。額に軽く汗を流しながら先を急がず、ゆっくりと。時計の針に追われる日常とは正反対の「時」の使い方はある意味、贅沢のひとつでもある。特に天気の良い晴れ…