HC―DLCをコーティングしたピストンピン

日新電機の子会社の日本アイ・ティ・エフ(芝原和人社長、京都市南区)は、自動車エンジン部品向けのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜「HC―DLC」を業界で初めて開発したと発表した。まずはエンジンのピストンピン向けに展開する。大型ディーゼルエンジンのピストンピンの表面コーティングとして採用され、今夏から量産を開始する予定。5年で売り上げ10億円を…