東レは、スエード調の人工皮革「ウルトラスエード」の出荷量に占める環境配慮素材の割合を今後5年間でおよそ5割に引き上げる。植物やリサイクル原料を使用した素材の生産比率を高めて環境負荷を減らすとともに、付加価値をアピールしてブランド戦略にも生かす。スエード調人工皮革は、電気自動車(EV)や高級車向けの内装材などとして需要が高まっている。まずはファッシ…