水素燃料用ガスセンサー(開発品)

日本特殊陶業は、水素燃料用ガスセンサーを開発し、2027年の市場投入を目指す。水素エンジンの開発機運が高まっていることが背景にある。排ガス中の残留水素濃度を高精度で検知し、燃焼制御に生かせるようにした。今後は実証評価に入り、自動車メーカーのほか、水素エンジンに関わる部品メーカーに提案していく。開発品は、水素に対する感度を変えた2種類の酸素センサー…