岩谷産業は、兵庫県尼崎市の中央研究所に新たな水素研究設備を導入したと発表した。数億円を投じ、極低温・超高圧での水素試験が可能な設備を導入。水素ステーションや水素の運搬に必要な機器の耐久性向上や材料の評価などに生かす。燃料電池車(FCV)向け水素ステーションは全国に約100カ所あり、このうち2割を同社が運営している。ただ、建設費は4億~5億円かかる…