パイオニアは6日、18年4~6月期決算を発表し、決算短信に「継続企業の前提に重要な疑義が存在している」と注記した。取引銀行に対して予定していた経営改善計画やOEM事業(相手先ブランドによる生産)の抜本的見直し策を骨子とする事業計画の提示が遅れているため。OEM事業の見直し施策は秋口をめどに公表する予定。同社は前期に71億円の純損失を計上し、フリー…