政府は、65歳を超えても働き続けられる環境整備を進める。6月にまとめる「骨太の方針」で方向性を示した後、政府内で具体策を練る。安倍政権の「一億総活躍社会」に沿った政策だが、膨らむ社会保障費を抑制する狙いもありそうだ。安倍晋三首相はこのほど開かれた「100年時代構想会議」で「高齢者に働く場を準備することは官民挙げて取り組まなければならない。身体年齢…