「削りは現場判断」という川崎重工業による新幹線亀裂問題の原因説明で、実家の建て替えを思い出した◆当時、私は中学生。祖父が「見とらんといかん」と朝、昼、夕方と1日3回も建築現場に足を運んでいた。祖父は戦前、大工の棟梁だった。戦後は砥石問屋を営み、大工の仕事はしていなかったが、昔取った杵柄で「こりゃいかん」と現場の監督と大工さんにやり直しもお願いして…
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「削りは現場判断」という川崎重工業による新幹線亀裂問題の原因説明で、実家の建て替えを思い出した◆当時、私は中学生。祖父が「見とらんといかん」と朝、昼、夕方と1日3回も建築現場に足を運んでいた。祖父は戦前、大工の棟梁だった。戦後は砥石問屋を営み、大工の仕事はしていなかったが、昔取った杵柄で「こりゃいかん」と現場の監督と大工さんにやり直しもお願いして…
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