矢野経済研究所(水越孝社長、東京都中野区)が発表したパワーアシストスーツ(PAS)市場の調査結果によると、2016年度の国内市場規模はメーカー出荷金額ベースで前年度比46・2%増の26億7600万円になった。作業支援型と歩行支援型ともに相次ぐ新規市場参入や新製品の登場が原因だ。作業支援型は厚生労働省の介護ロボット等導入支援特別事業の影響で16年度…