デンソーは28日、愛知県刈谷市の本社敷地内で、基準を超える特定有害物質を検出し、県に報告したと発表した。汚染が判明したのは、解体を予定している築60年の工場。同社は、汚染土壌をコンクリート舗装や不透水シートで覆っているため、飛散や流出のおそれはないとしている。今後、汚染土壌の処理と汚染地下水の揚水処理・モニタリングを続けることにしている。解体予定…