衆議院が解散され10日公示、22日投開票の日程で選挙戦がスタートする。少し前までは解散の是非や大義名分の議論もあったが、実際に解散されればそんな議論はどこへやら。候補者はさまざまな思惑を胸に街頭に立ち、選挙カーを走らせる。報道もそれを追いかける。とはいえ、選挙は勝つこと以外に価値が見い出せないのも確かだ。「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に…