日通総合研究所(林勝利社長)は企業物流短期動向調査「日通総研短観」で2009年1~3月の国内向け出荷量の荷動き指数がマイナス75となり、98年の調査開始以来、過去最低水準となったと発表した。引き続き4~6月についてもマイナス74と底ばい状態が続き、過去に例のない荷動きの縮小が続く見通しだ。地域別では特に近畿と北陸・信越地域で物流の減退傾向が拡大し…