戦国時代の城には支城が多くある。テレビドラマで有名になった真田一族の沼田城には名胡桃城、本拠地ともいえる上田城には砥石城などが近くにあり、本城が危ういときはすぐに駆けつけるようになっていた。いわば“連携プレー”である◆攻める側からすれば、敵が二つに分かれているようなものだ。一方を攻撃しても、もう一方が横から、後ろから出てくる。かといって部隊を二分…
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戦国時代の城には支城が多くある。テレビドラマで有名になった真田一族の沼田城には名胡桃城、本拠地ともいえる上田城には砥石城などが近くにあり、本城が危ういときはすぐに駆けつけるようになっていた。いわば“連携プレー”である◆攻める側からすれば、敵が二つに分かれているようなものだ。一方を攻撃しても、もう一方が横から、後ろから出てくる。かといって部隊を二分…
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