自動車用精密部品の設計・製造などを行う一志(常次正弘社長、京都府亀岡市)は、5年以内をめどにアルミニウムを使った新たな合金で自動車用精密部品の量産を始める。既存の合金素材と比べて1割軽く、微振動を抑える制振性などの特性も持つ。車両重量の軽量化につながる新合金素材として受注を獲得し、早期に量産化を始める考えだ。アーバンマテリアルズ(大神田佳平社長、…