トヨタ自動車が「ミライ」を発売して4年あまり。着実に普及が進む電気自動車(EV)に対し、燃料電池車(FCV)の存在感が薄れている。2018年暦年の国内EV販売台数は45・5%増の2万6465台と大幅な増加に成功した一方、FCVは28・6%減の606台と低迷。20年に4万台、25年までに20万台という官民目標に対し、現在の保有台数は約3千台とかい離…