既存品(右)と比べ、約4割小型化した新製品(左)

古河電気工業グループの古河AS(柴田勝美社長、滋賀県甲良町)は29日、パルス方式の24ギガヘルツ帯周辺監視用準ミリ波レーダーの新製品を開発したと発表した。2016年に量産化した既存品と比べ、速度分解能や測位可能距離をミリ波レーダー同等に向上した。21年の採用を目指し、25年度には周辺監視レーダーの事業売上高を現在の4倍に当たる200億円に引き上げ…