トヨタ紡織は23日、中国・天津市で自動車用フィルター製品を造る天津豊田紡汽車部件を新工場に移転し、生産を開始したと発表した。土地や建屋を含めた投資額は約13億円。当面の年間生産能力はエアクリーナーが60万台、キャビンエアフィルターが200万台で、従来の1・5倍の生産エリアを確保した。今後は、それぞれ生産でさらに30%の能力増強が可能になる。現地で…